AKT | アカサカテック|GPS/GNSSを活用した船舶・建設・情報化施工システム

PRODUCT

GPMate-ECHO GNSS深浅測量システム

商品について

ジャンル:建設業向け/インフラ保全業向け
  • i-Con
  • 海洋

GPMate®- ECHO(ジーピーメイト・エコー)は、GNSSを用いた深浅測量システムです。GNSSの位置座標と音響測深機の測深値を時刻同期して、自船位置の深さをリアルタイムで表示・記録します。深浅測量だけではなく、旗入れ、浮標灯、漁礁設置などの目標点誘導にも利用可能で、海岸や航路、河川やダムなど、様々な現場で導入されています。

お知らせ

中小企業等経営強化法(旧:生産性向上特別措置法)による税制優遇について

NEWS:GPMate-ECHO バージョンアップのお知らせ(2024年9月)
NEWS:GPMate-ECHO バージョンアップのお知らせ(2023年6月)

特 徴

GPMate-ECHOの主な特徴

  • 20年以上の実績と自社開発のソフトウェアで市場導入率No.1
  • 自船位置の深さをリアルタイムで表示・記録
  • 測深機の記録紙に自動でカット線が入る
  • 多彩な計測モードに対応

新バージョンの追加機能

GPMate-ECHO システム画面

  • Windows10 64bitに対応
  • GNSSコンパス対応
  • ジェノバ社VRS NTrip対応
  • 音速補正と潮位補正
  • 往復観測比較
  • 任意で設定する追加距離での自動カット入力
  • 任意フォーマットCSV出力

システム構成

(例)ネットワーク型 RTK-GNSS(Ntrip方式)
GPMate-ECHO システム構成

GNSS受信機・自動セットアップ

RTK-GNSS、ネットワーク型RTK-GNSS、DGNSS受信機で利用可能です。NMEA(GGA)対応なので、各メーカーの受信機が利用できます。また、受信機の自動セットアップに対応しています。ターミナルなどを使用することなく、ソフトウェアからセットアップが行えるので、設定ミスなどのトラブルがなくなります。
※対応受信機は機種指定です。

ジェノバ社VRS NTrip対応

ジェノバ社のNTrip(ネットワーク型RTK-GNSS)をシステムで使用する場合、専用端末を使用することなく、パソコンにUSB型通信端末などを接続・使用すれば、ソフトウェアでNTrip通信を自動的に行うことができます。
※TOPCON社GNSS受信機で機種指定です
※通信端末、ジェノバ社との契約が別途必要です

音響測深機

  • 音響測深機

国内各メーカーのデジタル出力測深機が利用可能です。
千本電機:PDR-NX1130/ PDR-NX1250/PDR-1200(W)/ PDR-1300(W) / PDR-2200(W)/ PDR-8000S/ PDR-601
タマヤ計測システム:TDM-9000/ TDM-9000A/ TDM-9000B/ TDM-BⅡ/ TDM-B III
カットコマンド対応の測深機では、測線に対して任意のピッチ・任意の追加距離で自動的にカット線を記録紙に印字することができます。

自動潮位補正

RTK-GNSS(ネットワーク型RTK-GNSS含む)を使用すれば、リアルタイムで潮位補正を行うことが可能です。また、出力する結果を後処理なしに、地盤高を出力することができます。

自動潮位補正説明イラスト

自動カット・測線名称・マーク番号印字

  • 音響測深機 自動カット線

自動カット
測線計測時、設定した距離で自動的に記録紙にカット線が入ります。記録紙への手動カットが必要ありません。
※メーカー・機種に依存します

測線名称・マーク番号印字
測線計測時、記録紙に測線名称とカット線のマーク番号を印字します。記録紙に測線名称などを手書きする必要がありません。
※メーカー・機種に依存します

多彩な計測モード

GPMate-ECHO システム画面

音速補正と潮位補正

記録後に深さ毎に指定する音速補正値でデータを書換えることができます。計測後に指定した潮位、または時間毎の潮位でデータを書換えることができます。

測線往復観測比較

測線連続計測で往復計測を行なった場合、記録後直ぐに往復データの比較を画面上で行うことができます。

GPMate-ECHO システム画面

DXF・SFCファイル読込み表示

画面上にDXFファイル、SFCファイルを読込み表示することができます。
※DXF(R12・2000)/ SFC(Ver.3.1)

  • GPMate-ECHO システム画面
  • GPMate-ECHO システム画面

SIMA横断形式ファイル平均出力ソフトウェア

測線連続計測にて往復観測を行った場合、往復2つのSIMA横断形式ファイルの同じ追加距離の高さデータを平均して、1つのSIMA横断形式ファイルで出力することができます。
また、平均したデータの結果(ファイル1の高さ,ファイル2の高さ,平均値)もCSVファイル形式で出力されます。

GPMate-ECHO システム画面

バージョン情報

機能追加以外の変更を実施したバージョンについては省略しております。

● V4.2.2 CSV出力でコンパスの方位の項目を追加
● V4.2.1 セプテンマルチ受信機
スカイプロット対応
● V4.2.0 測線上にマーク点の位置を表示する機能を追加
● V4.1.0 逆打目標の周りに有効範囲を表示する機能を追加
● V4.0.3 記録帳票に点名称の項目追加とコンパス表示処理を追加
● V3.9.1 3Dデータ出力機能にファイル出力選択を追加
● V3.8.0 計測側縁の延長線を表示する機能を追加
● V3.7.0 RTF500 スカイプロット対応
● V3.6.1 3Dデータ出力機能追加
● V3.6.0 VRS設定画面の改修
● V3.5.0 速度の位置と色の変更、速度の項目を追加
● V3.4.1 Docomo補正対応、EdgeBox 2.5対応
● V3.3.0 日本のジオイド2011(Ver2.1)対応
● V3.2.10 プロジェクト新規作成
座標設定のローカル設定と補正値の情報をコピーしないように変更
● V3.2.5 テンキーの操作追加
● V3.2.1 船の方位ラインの太さを変更 2→4
丸印の方位ラインを表示
● V3.2.0 音速補正の入力枠変更 20→100
測線入力の入力枠変更 30→100
潮位補正画面の測線名を一覧に追加
逆打点の点名表示、非表示追加
船の方位ラインを表示
● V3.1.4 テキスト出力時、VTG未入力時も計算した速度を出力するように変更

その他製品に関するご案内

   

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